サイン有のScreenprint多数、オリジナル作品多数、なかなかお目にかかれない作品、それから日テレアートさん制作の素晴らしい再現美術セットなどなど・・・見応え十分でした。 入場口から出口まで早歩きだと2分ぐらい。意外と長くない。一点一点素晴らしい作品が並んでいるんで、たっぷり時間をとって訪れてください。天王洲アイルから来たら最後の橋を渡ってすぐピンクの大きなスプレー缶が目印。
現在福岡で開催しているバンクシー展と比較したら、作品数・動画・解説は少ない感じ。バンクシーのエピソード(セントラルパークの露店の件、サザビーズのGirl with Balloon裁断の件、数々の寄付行為などなど・・・)を取り込んで、バンクシーの精神世界へもう少し突っ込んだ内容がほしかったのは否めません。厳しい評価をいうなら形にこだわり過ぎた感もあります。
Screenprintの紙質などをよく観察してみました。作品によって紙質が違うものがります。Girl with ballonnの紙質はアルシュ紙300g/m2 でしょうか。このタイプの紙質が一番多いですね。 カテゴリーとしてはwavepaper、いわるゆ漉き紙(すきし)ですね。作品のドーナツなどは、シート左下にArcheのエンボス文字が入ったままの用紙を使用していますね。
5階の会場を出て、エレベーターで2FのギフトSHOPへ。品揃え、そして質、オリジナルティのお粗末さにはがっかり・・・。ん・・・まったく欲しいもんがない、ゼロ。強いて言えばバンクシ-のWalled off Hotel Boxset(イケヤの白い額に入った)が販売されてました。しかし販売価格が48万円でした・・・成約が15件ぐらいあるようでした・・・
今回は時間をかけず、ざーっと鑑賞したので、次回は時間をたっぷりとって、じっくり素晴らしい作品を鑑賞してみたいと思い、会場を後にしました。
★余談:中国の某大物の友人から、中国でBANKSY展をやりやいけど、ルートありますかって聞かれました・・・ 面白そう。